カテゴリー「京都」の189件の記事

本山のツツジ

Img_6330 3日間の寺院布教を終えて、華光の永代経法要の準備である。

 布教を終え帰宅すると、すぐ同朋観光との打ち合わせだ。永代経法要までに聞法旅行のことを詰めておきたかった。

Img_6346 あと2日間しかない。その間に、会議に向けた書類作り、分級座談会の打ち合わせ、さらには法要次第の確認、支部長会議の案内など事務作業が続く。そのなかでも苦手な法名軸の記載Img_6351は時間がかかる。今年は、お申込みが少なくて楽であったが、それはそれで経営的Img_6336には困る。

 申込者の粗供養はお念珠を購入に出かける。本山前の芝川骸骨堂との深いおいわれは、まだここには書いImg_6333たことはない。包装の合間に、山亀さんへ。花まつりの甘茶を購入し、本山のブックセンターでも買い物し用事を済ませた。

 今日は好天に恵まれ、本山のツツジも一層な映えている。

 準備ばかりに追われているが、法話も2席ある。こちちはだいたいの腹案ができている。聖典講座を観経を読んでいるので、そのあたりを中心にしようと考えている。準備はたいへんでも、大きな宿泊行事は楽しみである。
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「夢の天国さくらの園」原谷苑

 Img_3305連れ合いは、3月下旬から東京住まいである。4月14日からの舞台稽古や準備があるからだ。それが稽古の空きで、急遽、戻ってきImg_3322た。2日間だけの休みである。

 母を連れてサクラを観に行く予定の日だった。だんだんと歩くのが不自由になっている母は、カバン車を押して歩ける範囲Img_3304_2なので、段差のあるころや石畳、砂利道はNG。行ける場所が限られてきた。それが今年Img_3321は、Tさんお勧めもあって「原谷苑」に行くことになっていた。名前だけは聞いたことがある程度で、初めて訪れる。最近はサクラの隠れた名所として認知されてきているようだ。

 道中は、金閣寺から衣笠山を行くか、御室から八十八ヶ所の山を超えていくのかの二通りがある。行きは天神川沿いのサクラを見ながら進み、御室仁和寺の脇道を上がってった。御室桜は「五分咲き」の標示がある。遅咲きで有名だか今年はかなりImg_6118早い開花。そこから細い急な山道を進むと原谷の集落が開けてくる。ちなみに帰路は、金閣寺の方に降りてきた。金閣寺の塀沿いを走るが、木々があって肝心の金閣寺はまったく見えなImg_6011い。

 荒れた山沿いを切り開いた山中にあって、さくらの時期は、麓でシャトルバスに乗れかえなければならない。しかも入場料は変動制で、サクラの時の入山料は、お一人Img_3347様1,500円というから、かなり高め。円山公園や哲学の道なら無料である。

Img_6112_2 が、その値打ちは十分にあった。見事なサクラの園である。

 パンフレットには、「夢の天国さくらの園」Img_6030原谷苑とある。まさに夢のような光景だ。最近は、サクラといえば染井吉野となっているが、ここは枝垂れ桜が大半で、山桜などの種類も咲き誇っている。そこに、椿や雪柳、木瓜などがImg_3326色添えを揃えている。このあたりは、十分計算されているようで、しだれ桜のピンクに、白い桜がまじり、他の花が色添えを揃えている。

 山の荒れ地を開いただけに、坂道やなだからでも上下した山道で、母はかなり苦戦している。それでも、床几やベンチがあっちこっち点在Img_6063しているので、なんとか座ることはできた。母が行けたのは、行程の1/3程度だが、それでもその見事さに、何度も感嘆の声を上げている。もし、最初からこんな山だったら諦めていただろうが、知らぬが仏で、そのおかげで、みんなサクラを堪能することができたのだろう。

 おススメです。
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さよなら、京都みなみ会館

Img_5923京都みなみ会館で、最後の映画を見る。本当は、今月一杯だが、最終日の土曜日は福岡に出張中である。

55年というから、ぼくの生まれたことである。ぼくの初みなみ会館は、小学生の時の夏休みだ。東映か何かの映画まつりで、学校のあっせんで映画券が売られて、同級生と観に行ったことをよく覚えている。でも、ここは、長い間、ポルノ専門の映画館だった。それが中Img_5929学校への通学路だったので、ポスター(今なら修正しないとNGのポスター)を見るだけでも、うれしい、はずかし、ドキドキの時期である。そのころ1階のパチンコ屋も健在だった。

その後、RCSが運営になって(それもまた変わるが)、ぼくの手許に一番古い上映スケジュールが、ナンバー18(やっぱりか!)からである。1998年のことだから、20年前ということになる。その時は、インド映画の「ボンベイ」や北朝鮮のプルガサリ(伝説の大怪獣)などが上映されている。でも、その時に見たのは、オバカ映画の「オースティン・パワーズ」だった。その頃は、毎月1、2本は、夫婦で仲良く映画を見に行っていたのであるから、いま思えば信じられないことである。妙なところに話が逸れそうだが、これも無常ということか。

ぼくのみなみ会館のラストは、「死刑台のエレベーター」にした。映画館で見るのは2回目だが、これほどジャズとサスペンスがマッチした映画はない。マイスルのムードは最高だ。このマイルスのレコードも、また完全版のCDも両方持っているが、大画面で見るのはまた格別。

次の映画の上映まで東寺で時間をつぶして、最後に、劇場のサイン入れのドアの写真を撮らせてもらった。

感慨深いというより、寂しい。
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 さようなら~

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東寺のサクラ

Img_5867_2みなみ会館で、最後の映画を見る。本当は、今月一杯だが、最終日の土曜日は福岡に出張中である。

陽気に誘われて、東寺まで足の延ばす。

Img_5876いつの間には、満開に近くまで来ている。
夜にはライトアップされるが、夕方には東Img_5889寺道もたくさんの人が歩いていて、外人さんも多い。
といっても、京都ではまだ穴場のImg_5877方であろう。

今日は、有料拝Img_5891観はせずに、塀の外から眺めてサッーと撮影した。それでもこんな感じである。
これだけのきれいなのだから、来Img_5908年はぜひ、ライトアップも楽しみたいなー。

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祇園

Img_5063 修正会を終えて、家族で外食。
  京都の繁華街は、ずいぶん賑わっている。四条の南座前の交差点は黒山の人盛り。祇園の花見小路も、八坂神社に近くこともあっImg_5062てか大勢の人が歩いていた。忠臣蔵で有名な「一力」を通って一筋目。

Img_5041Img_5045 たまたま年末に情報誌で見つけた初めてのお店。お茶屋を改造したのだろうか。

 これがよかった。京都の正月Img_5047料理のイメージ。お雑煮も、白味噌の丸餅、金時人参に、蕪。八寸は、お節料理のちょこちょこした盛り合わせ。クワエなど京野菜が使われていた。

Img_5051 大人ばかり6名と、去年より人数が減って寂しくなったが、お酒もおいしくて、元旦から御馳走になりました。

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細見美術館~末法展~

Img_4931_2 ずっと気にはなっていたが、初めて岡崎になる細見美術館に行く。このあたりは、京都の文化ゾーンでホールや会館、そして大小さまざまな美術館が点在している。大きなところでは、国立近代美術館。その対面に、京都市美術館がある。その周りには、野村美術館や泉屋博古館、そしてこの細見美術館と、小振りだが、センスのいい私立美術館があるのも魅力的だ。特に今年は、四条大橋にある南座が耐震工事中で、美術館のお隣のロームシアターで顔見世興行が行われているので、一層賑やかImg_4941だった。

 細見美術館のテーマは「末法展」だった。テーマに魅力を感じていた。が、美術館としても強い意図もった企画で、今日(端的にいうならば、国宝展のような大企画、国宝○○点とか、新発見といったセンセンショナルなマスコミや美術館が造った)の美術展示のあり方に、小さなImg_4938抵抗をおこなう企画で、あくまでも一人称で語られる、小さな美術館だから出来る企画だった。

 ただし、テーマはかならずしも仏教的な意味での末法ということだけに特化されたわけではないが、今日の美術界の有り様が「末法的である」という拡大解釈で行われていた。展示所も小さく展示品も60点ほど。しかし、しいと思える作品がたくさんあったのがよかった。美Img_4946術館も、そして展示物も、品があるのだ。中でも、興福寺伝来で明治の元勲、井上馨が所蔵していたという「弥勒如来立像」は、気品もあり、とても美しかった。また末法とは関係ないが、長谷川等伯の屏風絵、与謝野蕪村、円山応挙が、小さなImg_4947作品だが一室になった。応挙の「驟雨江村図」にこころ引かれた。

 ただ、三階(実際は地上1階で地下におりるのだが)二階、一階へと階段を歩くのが母には難しく、特別にエレベーターを使わせてもらった。普段は職務用なので、職員がいちいち付いてご案内してくださった。その親切な対応も有り難かった。

 詳しくは、こちらで。(寺の写真は、向かいにある日蓮宗の寺院)

http://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex056/index.html

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歯医者から西山別院へ

Img_4978今年も残すところわずかになった。
ぼく個人のところでも、さまざまなことがあった。そんな今年1年を漢字で顕す、わが家の一字は「歯」ということなるだろう。信頼していた歯医者Img_4979が、高齢になって4月で廃業されたのだが、それで苦しめられている。それは来年にも持ち越されて、二人とも年明けには親不知を抜かねばImg_4975ならない。わが家だけでなく、事務所のTさんも同じことで苦しんでいるようだ。

今日も歯科の予約で、ご縁があって桂(西京区)に通っている。実Img_4985は、以前の歯医者も上桂にあった。元連れ合いの紹介だ。そこが廃業になって、ブラジルにいる彼女も困っていると、先日、別の歯科を紹介してくれたImg_4986が、それもやはり桂にあって,実はその前を通って今の歯医者に通っているのが、ちょっと面白い。歯医者は、西山別院前を左折し、2~3分というとこImg_4980ろにある。

今日は、いつもより早く診察が終わった。珍しく痛くなく元気もある。いつもはグッタリしていることが多いが、西山別院にお参りしていくことにした。

ここは本派の僧侶なら、誰もが特別な感慨のある場所だ。得度習礼も教師教習も、ここで行われているからだ。つまり、僧侶の第一歩がここから始まるのImg_4984だ。ぼくが得度してから35年以上経過した。教師教習は大学院時代だがそれでも30年はたった。この地にたってもどこでどうだったのかは、もう覚えていない。それでも懐かしさと同時Img_4987に、初心に戻るような気もする。

本堂、こんな狭かったのかなと。とにかく足が痛かった。そして寒かった(その年は記録的に寒い冬だった)。暖房は、まだ火鉢。叱られこと、怒鳴られたこと、失敗したこともよく覚えている。

ここは、本願寺の第三世、覚如上人の墓所でもある。早朝、、「かくそいませし西山に~」と、ラジオ体操の後歌った。最初、「かくそ」の意味が「?」だったが、覚祖とは覚如上人のことである。幼稚園の園庭が挟まれて前まではいけなかったが、手を合わせることができた。

風は冷たいが、青空が広がって気持ちのいい一日。
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  ≪覚如上人の墓所≫

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紅葉の植物園

Img_4526 母の誕生日。

 京都府立植物園に出かける。いろいろと考えたが、歩きやすいこImg_4541とと、そして空いていることなどを考慮して、春と同じ場所に落ち着いた。

Img_4599 70歳以上は無料。母は、「これだけ美しかったのに」と悪がっていた。しかし、大人料金を払ったぼくImg_3288の料金が200円だと知ると、驚いて、逆に悪がることをやめた。長年、いや今も、府民税を収め続けているのだから、200円くらいの恩恵はいいだろImg_4583う。

 あいにくの曇り空。この時期にしては、かなり寒い。

 10月の台風で被害を受けていて、まだ整備中だった。春に見た桜林もかなり折れたようで、まImg_4644ばらになっていてびっくりした。

 すぐに温室に入る(ちなみにここは別料Img_4503金。やっはり70歳以上は無料で、大人は200円)。ここも空いている。たまにくる人たちも、なぜか急いで歩いていく。ゆっりく観Img_4646ているのは、ぼくたちだけだ。

 紅葉は、池沿いにある。曇り空だが、最後に夕陽が顔を出して、きれいに映えている。鷺も、まるで置物のようにImg_4668じっとしている。

 平日(月曜日)で、寒いということもあったが、それにしても閑散とした。そのわりに、Img_4657紅葉にはあまり期待していなかったが、思った以上に見応えがあって、母も喜んでいた。ゆっくり歩けたのもよかった。

 駐車場では最後の一台になっている。帰路の二条城や東寺は、ライトアップに長蛇の列。京都は紅葉見物では、由緒ある社寺仏閣が中心ということだろう。
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下見

Img_4274  例によって、家族で、春は桜、秋の紅葉を愛でている。秋の紅葉シズーンがやってきた。特に、今年は寒暖の差が激しいので、色づきは良好だという。京都の紅葉の名所は、たいへんな人込みだ。そのこともあって、年々行き先も限られきている。寺院の庭は、砂利Img_4295だったり土の坂だったりもすると、母は歩けない。連れ合いも今月は、公演の旅に出ているので、母を連れて行くのは近場で歩きやすいところがよい。ということで、近場すImg_4292ぎるが、梅小路公園と東寺ではどうかと思った。

 所用の次いでに梅小路公園を下見する。Img_4310まだ本格的な紅葉には少し早かった。まあ、ここなら母も歩けそうではあるが、石畳のところはついている車つきのカバンが動かない。

Img_4279 タクシーの運転手は、「東寺はライトアップもあって、穴場です」とはいっていた。昨年の智積院も、東山にあるのに隠れた名所だった。でも、東寺は駐車場が砂利道で、難しい。これは御所(京都御苑)でも同じことだ。

Img_4337 ちょっと振り出しにもどったけれど、どうしてもとういなのなら梅小路の歩ける範囲というのでもいい。少々の距離はあるけれど、問題は足元の段差やデコボコが難しい。
もう数日、天気なんかとも相談しなから、場所考えよう。

  もう一息ですが、ここはここできれいでした。

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漬け物はない、漬け野菜 iSOiSM

 8時の閉館近くまで「国宝展」があるので、同じ七条通りにある「漬け野菜 iSOiSM 」を予約していおいた。

  以前、Y先生ご夫妻に、三条にある系列店の焼き野菜のお店に連れて行ってもらったことがある。ここは漬け野菜、つまり発酵食品である。店内は、若い女性連れと、カップルばかりで、大賑わい。ぼくらのような年寄りはいないし、母のような人も誰もない。

Img_4267_2 野菜をさまざまなもので漬け、それに予想外の組み合わせで食べさせるというもの。たとえば、ワインで茗荷を漬けて、それに鶏肉を加えるとか、サツマイモを漬けてクリームチースを組み合わせとかである。一皿が500円前後とリーズナブルで、野菜中心、流行りの発酵食品と健康志向。若い女性に人気がでるのは当然だ。かなり気に入っていろいろと飲食したが、予想以上に安くあがった。

Img_4268 金曜日の夜ということもあって、賑やかすぎで、小さなテープルを囲んでいても、前とは声が届かないのは残念。
 最後に、釜めしを食べたが、母が「ほんものの漬け物なんですか」と聞いて、びっくりした。若い店員は困って、責任のある方に交代。「よく似たものなら、かぶらの漬けたもので」と。でも、それはさっき食べたが、漬け物ではない。「漬け料理だけれども、ぬか漬などの漬け物はないですね」と尋ねたら、「そうです」との返事。京都は漬け物文化だ。ここで斬新さを狙っ企画なので、ホンモノの漬け物がなかったことが、なんか面白かった。

  それでも美味しかったです。御馳走様でした。

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