カテゴリー「今日の華光会館」の463件の記事

お盆の思い出

Img_3101華光会館でのお盆のお参り。
予定していた家族が急にキャンセルで、うちの家族とTさんだけ。例年は盆休み中のTさんは、会館でのお盆は初めてだという。

勤行を覚えたのも、「正信偈」よりもお盆の「阿弥陀経」が先だった。
初めてご示談を受けたのも、小学校5年生のお盆の時。父は、その日の予定を取りやめている。
その後、父に付いてお盆参りもした。中学生になると2軒のお家だけひとりでお参りもした。子供だったので可愛がってくださった。お勤めを終え、他のお参りに回ってから迎えにくる父を待って、茶の間でジュースを出してもらって、テレビをみせてもらっていた。2軒のお宅とも、引っ越しされて、何十年も前に音信不通だ。
華光会館での盆参は、脇について、ずっと節柝を担当した。導師をするようになったのは、亡くなる3年前のことだ。
そして、父は、襦袢が肌につかないようにと、籐製の(つまり木だ)下着(?)を着るのが夏の風物詩だった。それでも大汗をかいて帰ってきた。これは晩年になっても、同じ光景。でもこの習慣は継承していないが、同じように盆参りは続けている。

なぜか、お盆は、母は一つもなく、父との思い出が詰まっている。

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お盆参り

Img_3090 11日、今年もお盆のお参りが始まった。山の日として祝日になってから、この日がスタート。
 
 午前中は、南の方面。伏見や宇治を回り、午後からは鴨川沿いから鞍馬街道を北進する。山手の緑の多い地区だ。同じ方面の方が、同じ日になればいいのだが、なかなかImg_3099うまくいかず、あと3回、宇治や伏見方面に出向くことになった。13日は、M家のお盆と京都支部を兼ねた家庭法座だ。

Img_3094 1年に1度だけにお会いするうちもあるが、皆さん、快くお迎えくださる。例によって、『阿弥陀経』を勤行し、弥陀経和讃と、「往覲偈」のいわImg_3091_2ゆる破獄の文をいただく。長年のおつきあいのお家では、皆さん、一緒に大きな声で勤行くださる。しかし、称名念仏になると、合掌はされても声はほとんど聞こえて来ない。これは毎年の課題。勤行をしてただくまででも、何年もかかった。現に新しいご縁の方は目で聖典の文字を追いかけるので精一杯だ。お念仏は、「南無阿弥陀仏」のおいわれを話せば、なんとなく声がでるが、なかなか身にはつかない。1年の1度、小一時間のご縁ではなかなか難しい。

ところが、この話題を耳にされたFさんが、ぼくが「では、お念仏申しましょう」と勧めた後で、「声に出してお念仏してくださいね」と念押し、皆さんにお勧めくださった。すると、「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」という大きな声が出る。そして、「家でお参りする時は、お念仏申してます。お坊様の邪魔をしてはいけないと思ってました」とのお答えが返ってきた。慣れていないというより、忖度があったんですね。普通は、法事の時にお坊さんのお経を邪魔しないように黙って聞いているのが、大半だ。でもそれは檀家さんの責任ではなく、長年の僧侶側の怠慢にほかならない。どうしても安易な方、楽な方に流れていくものね。法話の内容のしても同じこと。自戒を込めて教訓に。
 

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76-3号の発送

Img_46492 華光誌発送する。暑い。梅雨らしく蒸し暑い。このところ、夜中から午前中は、雨が降って、日中はムシムシして熱帯のような暑さ。

 6月30日なので、水無月を食べた。関西、特に京都では、この日が水無月を食する日だが、地域によっては知られていないようだ。お手伝いのことの手作りで、小豆は、大粒は京都丹波産、小粒のは北海道産だそうだ。ちなみに、このご家庭もうち夫婦と同じく、京都(夫)と北海道(妻)の組み合わせだ。

 華光誌は、前号の続編で、悟朗師の一周忌の集いでの誌上発表として、「如是我聞」(下)でのK師のお話がすばらしい。先生からの薫陶か、頭ではなく、身で教えられ聞かれたところで、それかまた実践されているのだ。ほかに体験記が3篇に、寒中子供大会の法話集を特集に加えている。お楽しみに!

 なお、「仏の子供大会」の案内状も同封されている。参加者が少なくて、開催が危ぶまれている。ぜひ!!

 

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『教行証文類』学習会

 いわゆる『教行信証』を、読むことにした。

 大学時代、特に大学院時代に、いろいろな高名な先生の講義やゼミを受けてきた。また講義本も何種類も買って目を通してきた。それでも、難しくて理解は出来ていない。もちろん、解説書を読んだ時には、何か分かったた気にもなるけれども、じゃ、何が分かったのかと問われると、まるで広大な海原で彷徨っている気分だ。

 その後、恩師の信楽峻麿先生の『教行証文類』が全巻揃った。そして、最近、お東の藤場俊基師の『親鸞の教行信証を読み解く』を読み返してみて、ずいぶん刺激を受けた。お二人とも、伝統教学からは外れている。たとえば、お西の宗学院での『本典』講義などの参考文献には挙げられないという話も聞いた。

 もちろん、相いれない箇所も多いし、僕自身の理解が浅いところもあろう。いちばん根本的(他力廻向信の一念の領解)なところで、見解がまったく相反するのだが、批判を踏まえた上でも、これまでの講本にない面白さがあった。口述なので脱線というか読み物として面白い部分もあるが、それだけでなく、伝統的な枠にとらわれない視点が新鮮なのである。

 まだ講習会や聖典講座で話せるレベルではない。といって自分でひとりで講本を頼りに読んでいるだけでつまらないので、大学院などで専門の勉強をされた方々と、共に読み進めていくことにした。

 メンバーの意識や力量にまだ差があると思った。どのように進めるのかも、まだ漠然としている。しかし、この先、何年、かかるか分からないが、たとえ一人、二人になっても、頑張って続けてみたいという意欲だけは、十分にある。

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ビアノの調律とレストラン

 子供会から60年以上もご縁の続く日高のWさんがピアノの調律にきてくださる。ぼくが生れる前からのご縁の方で、この方のお母様は、華光でも、1、2を争うほどの強く機を勧められる名物同人でもあった。

 華光会館にあるピアノを寄贈してくださり、そして自ら調律までしてくださる。華光会館で下宿されていた若いころのご恩を忘れることなく、交通費も含めてすべてご喜捨である。皆さん、ご存じないことだが、華光会はこんな同人の皆様に支えていただているのだ。いまは、すべて合理的に割り切った考え方の方多く、自分に見合うだけのお金を払えばそれでいいだろうということになる。ご法の恩恵は受けたいが、組織に入ることはイヤだという方も増えている。参加者が増えても、また同人

やお金が活発になったとしても、目には触れづらい場所で、善き仏法のあり方は滅んできているのかれしれない。

 

お誘い頂いて、事務所の方皆さんが、会館の近くのASAというレストラン(洋食店)で、ランチをこ馳走になる。彼が、会館に下宿されていた頃からあるお店だか、貧乏な若い時にはなかなか入れなかたっというのだ。息子さんがぼくの中学校の同級生だが、厨房の立つ人は違うような気がした。

 全員、一番、高いAランチ。ハンバーグとエビフライ、そしてビーフの黄金焼き(牛肉を卵でくるんだもの)が皿に乗っている。ものすごく久しぶりに食べる。昔ながらの洋食の味だ。なんとも郷愁誘う、懐かしい味がするのだ。

 Wさんといい、この味といい、昔にタイムスリップするようでなんとも懐かしい。ただ、今の聞法のお誘いになると、するりするりとうまくかわされてしまう。まあ、これもまたWさんのご縁であろうか。

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水びたし

 想定外のことがおきる。

 アメリカ布教の前に、バタバタと日々を過ごしている。準備だけでなく、訪米までに、すませておく仕事もある。
 今日は、午前中に自力整体にいき、ドルを交換し、国際郵便を出す計画だ。午後は、散髪の予約、お土産などの買い物、夜には教案づくりを計画していた。

 ところが、予定どおり進まない事態が起こる。

 朝、連れ合いが洗濯機を回していた。洗濯が終えたところで、あたりが水びたしになっているではないか。お米やお酒もおいてるが、慌てて退ける。最初、洗濯機の排水管がズレているのだと思った。ところが洗濯機本体に異常はない。排水管が詰まっているのだ。

 その元を尋ねるべく、外の排水口を調べる。排水口いっぱい澱んだ水が溜まっている! これはまずい。2階では、明日の準備のために、便所掃除がされているが、すくに止めてもらった。業者に連絡し、専用の車を手配して汲み取ってもらうことになった。

 洗剤や油粕などの生活排水が少しずつ溜まり排水管を詰まらせていくらしい。まったく想定外のことにバタバタとしたが、すぐに対応してもらえておおいに助かった。予約変更もしてもらったり、慌ただしく買い物をすることになったが、明日の行事までに直って、まずは一安心。

 20年以上使用してくると、まったく予想外のことが起るということだ。建物だけでなく、このからだも同じなんだろう。生きてきた間のカスが、いろいろなところに詰まって、突然、どこかが詰まって切れたり、溢れたりするということなのだろう。

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明日から永代経法座

 華光会永代経法要を前に準備が進む。

Img_0084 ぼくも、西光寺から戻って、すぐに法要の次第や、法名軸記載などいろいろと仕事に取りかかる。なかでも、法名軸への記載は、一番気をつかう仕事だ。書の達人の父の後だけにたいへんである。有り難いことに晩年のものの後なので、その点では助かっている。これは慣れるしかない。徐々にではあるが、コツを覚えている。ただ今年は昨年の半数分のみ。記載は1日仕事で終わって楽だったが、それでは財政的苦しいのが実情だ。檀家をもたない華光会なので、これだけはImg_0085_2致し方なしである。

 今日は、高山からHさんがお出でになって仏壇の点検と修理をしてくださる。東本願寺(真宗本廟)で、新しい建物に掲げる額の彫刻の打ち合わせで、本山にこれらた帰りだ。なんでも、三島多聞師の書を彫られるというのである。そちらの完成がたのしみである。

 おかげて準備は着々と進んだので、後は法話の教案をしっかり考えたい。

 参加だけなら、当日参加もできます。 どうぞ奮ってご参加ください。

http://keko-kai.la.coocan.jp/event/2017/detail/04/eitaikyo2017-4.htm

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小冊子第6弾!『全徳施名の心』

Img_0087 永代経を前に小冊子を作製した。春らしい色合いだ。

 春の永代経と、秋の華光大会を前に、年2回の小冊子の発行を続けて、6冊目になる。

 今回も運営委員長のRさんに大変お世話になった。お忙し中、ありがとうございました。

 誌上法話『全徳施名の心』に、巻頭言の『へその緒』を加えたものだ。両編合わせたサブタイトルは、~目にみえないご恩徳~とした。

 さっそく永代経法要でお分けします。どうぞよろしくお願いいたします。

 (中身のホンの一部ですが、ちょこと紹介)

    阿弥陀さまの呼び声
 するとある方が、「南無阿弥陀仏は呪文なんですか」と言われた。違いますね。決して、訳のわからない呪文ではありません。この私一人にかけてくださった深い深いおいわれ、大悲のお心がこめられているのです。だから、そのお心を聞かせていただけるわけです。なんかよく訳はわからないが、有り難い、不思議な力で、知らぬ間に救われるという話ではないのです。なぜ、その南無阿弥陀仏が出来上がってきたのか、そのお心をお聞かせに預かることが大事なんです。それは、いつですか。どこでですか。そして誰がですか。そうです、今、ここで、この私の上に、南無阿弥陀仏が響いているのです。兆載永劫の間、ご修行された全てのお徳を、惜しみもせず、欠けもせずにギューッと濃縮して、南無阿弥陀仏という六字に收め、その六字で「必ず救うてみせる、必ず目を覚ませてみせるぞ」とお誓いになられたのです。その全徳施名の南無阿弥陀仏さまのお心を、この欲得いっぱいで浅ましいだけの、この私がお聞かせに預かっているんです。

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華光誌発送

 76-2号の華光誌を発送する。

 今回は、通常の誌上法話の代わりに、先の「増井悟朗先生一周忌の集い」で行われた「如是我聞」の時間から、お同行さんの発表を掲載している。前後篇、2回の掲載となる。いつもの法話とは、一味違う味わいができるが、これもまた生きたご説法してお聞かせに預かれる。

 信仰体験談も三名の方。それそれが違う経緯から、ご縁を結ばれているので、各人に特色があって面白い。今回が初回が2名と、5回シリーズのSさんは、今回がクライマックス。呼ばれたから、お返事する。先に、勅命の呼び聲があり、そしてそれにこちらの選びや都合は意味がなさずに、ただお答えするだけという「勅命」の心を、この身で聞かれたところが有り難い。

 華光誌には、チラシが3種類。5月の永代経法要のお誘いと、7月の北海道聞法旅行のご案内。そして、増井悟朗先生の「正信偈講義」の3回シリーズのDVDのご案内。カセットテープから、データ化するために多くの同人方のご協力をいただいた。悟朗先生の直筆のテキストは、パソコンで打ち合わしてあるが、敢えてそのまま利用することにした。ぜひ、ご利用ください。 

 

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5~6ケ月先の計画

 1月下旬から、この先の大きな行事の打ち合わせが、あっちこっちで同時に始まった。

 行事や法座といっても、支部や家庭法座は、それぞれ主催者があるので、ぼくは、最低限、法話を用意し、この身をそこにおけばいい。しかし、本部主催行事は、そうはいかない。運営委員長と相談して、担当支部にお願いすることになる。ほかにも、ぼくが直接打ち合わせたり、動かないといけない行事もある。

1)米国布教の旅
 5月22日(月)~6月1日(木)

 まずは、5月のアメリカ布教の日程が、正式に決まった。カリフォルニアのKさんご夫妻がご招待くださるのだ。そのために、航空券の手配をしていただいた。ずいぶん、先のことだと思っていたが、差し迫ってきた。ロスの同人からも、ロスの布教のお誘いがあったが、日程的に難しくて、今回は残念した。ただし、これは日本からの募集はありませんので、あしからず。

2)北海道聞法旅行
 7月6日(木)~9日(日)

 7月の北海道の聞法旅行の準備も本格化した。今回は、人数も少数(20名)で、連れ合いの実家や観光地ではないところもあるので、夫婦で手配することにした。旅程を考え、あれこれと思案しているうちに、宿を押さえる時期がきた。7月は、北海道もベストシーズンのひとつで、人気が高いからである。問題はバス。マイクロにするか、中型にするのか、あちらこちらで見積りを取っている。思ったほど経費が安くならないが、3泊4日なら仕方がない。
 
 初日の富良野、2日目の朱鞠内湖の宿は押さえた。3日目は、小樽のホテルの予定だが、土曜日で割高。定山渓の宿にするのかを検討中が。ただ、大きな流れとしては、いい行程が組めた。富良野や美瑛、小樽の観光も出来、朱鞠内湖では、いつもとは違った形での研修(聞法)をもつことも出来る。その後、荻原果樹園でのサクランボ狩りやジンギスカンも楽しみだ。経費の関係で、なんとか20名は確保したい。詳細が決まれば、案内状を作る予定だ。

3)広島・真宗カウンセリングワークショッブ
  8月29日(火)~31日(木)  

 これは、華光の集いでなく、真宗カウンセリング研究会の主催だが、8月の広島・真宗カウンセリングワークショップも、担当者と連絡しながら、日程を決め、会場や宿泊施設を押さえた。3日とも平日、しかも7ケ月先なのに、もう昨年の宿舎かとれなかった。担当のHさんと何度もやりとりし、新しい会場が決まった。案内状作製のために細かな打ち合わせ中だが、あとは最低人数を集めて、しっかりと実現したい。こちらは3月中旬に、パンフレットが完成予定。

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