夏の仏の子供大会開催!
たった1泊2日、夏も仏の子供大会を開催した。子供が集まらず中止にしてもよかったが、たとえ2~3名でも宿泊開催すると決めていた。夏はもう3年間も中止になっているので、このままならズルズルと無くなってしまう気がしたからである。
開催してよかった。たとえ数名でも子供たちのエネルギーは大きく、皆様のおかげで、やっぱり仏の子供大会となったのだ。ご喜捨もたくさん頂き、大いに助けられた。子供の参加は少なかったが、幼児、小学生、中学生、高校生、大学生と揃ったし、大人も2日目からは多くなって、30名近い人が集って、賑やかな子供大会となった。初参加の高校生や大学生もあって、それだけでも意義があった。
ただ班活動はできなかった。当然、班長もいなし、班のモットーや歌もなければ、班評価もない。そして野外活動も、追ハイ、ファイヤー、室内オリンピック、水泳もなかった。つまりは、すべての野外活動、団体行動の規律を重んじる面から見れば、仏の子供大会らしさはどこにもなかったのだから、一抹の寂しさもある。
それでも、短時間の準備でスタンツ(劇)が3つ、創作活動として、昼食は「おにぎらず」という形で、みんなが会食し、ワイワイと賑やかでおいしかった。大人数で、各自が作りながら、会食するスタイルは4年ぶりで、ほんとうに楽しかった。男の子たちには、銭湯が大好評で、なかなか帰ってこなかった。
そして、4年ぶりに、地獄(等活地獄)のスライドも見た。反応は、今ひとつだったが、これは上映したことに意義がったのだ。法話も、ぼくが担当した若手班の分級座談会も、法話を丁寧に振り返りながら、充実した内容だった。味わうこともあったが、またの機会で。
先生方の中でも、娘が中心になって、準備の勧めてくれた。生活面の担当で、法話や「おにぎらず」の企画や会計と、最後までやりとおしてくれたのが、とてもよかった。
もしかすると、もう以前のような仏の子供大会は難しいかもしれない。それでも、形が代わったとしても、その精神を生かしながら継続していきたい。
来春には、2泊3日での開催を計画している。早くから呼びかけて声かけをして、なんとか班活動も実現していきたい。どうぞ皆さんもご協力をお願いします。
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