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4年ぶりの北海道(1)~登別温泉~

   4年ぶりに北海道に向う。インド旅行で取り止めた後、新型コロナが感染が急拡大して、家族単位での帰省は自重していた。もちろん、連れ合いだけは正月と盆の帰省を続けていたが、毎回、コロナに振り回された里帰りとてっいた。今回も、旅行支援の関係もあるが、念のために事前にPCR検査を行なって旅にでた。ぼくは初めての経験だったが、家族全員が陰性で、無事に旅に出ることができた。 

 寒波の心配があった。直前まで、飛行機の遅延や欠航がつづいていたが、幸い、行き帰り共に、好天に恵まれて順調なフライトとなった。北海道に関しては、晴れ男である。

 関空から新千歳空港へ。予定通り空港の「ラーメン道場」でラーメンを食べて、レンタカーを借りた。晴天だったので、支笏湖に足を延ばしかけたが、時間の関係で途中で止めて、登別温泉を目指すことにした。

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 登別も4年ぶりだ。宿は、第一滝本館にしたので、地獄谷はすぐそこ。でも、七は、イオウの匂いが苦手だと言って、行かなかった。ぼくも幼いころは苦手だったことを思い出した。まだ記憶に新しい場所だが、地獄谷に相応しい光景は圧巻。

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何百羽ものカラスが、「カー カー」と鳴きながら、夕空を旋回するのも異様だった。

 お宿の風呂は広大だが、洋風のレトロ感がすごい。老舗ならではである。ここに泊まるのは、最初の聞法旅行以来で、もう20年以上前のことになる。その時は珍しかったが、日本人よりもはるかに海外からの観光客が多いのには驚いた。中国からの団体客はなくても、この賑わいは久しぶりの光景。

 

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