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広島での法事

 葬儀の翌日、早朝から広島に向う。

今度は、別院の近くにあるお寺を借りての年忌法要と納骨である。

 お母様の法要は、「釈遠慶」と、父が付けている。彼女の祖父の代、広島からアメリカ移民でカリフォルニに渡った方から、逆輸入で真宗のお法りが伝えられた。浅い歴史の華光ではあるが、そのご因縁は5代渡って続いている。お母様の兄弟姉妹5名も、昔からの華光同人であったが、今も、そのお子様たち(ご姉弟)も同人としご縁を結んでくださっている。それどこなか、そのお孫さん、そして曾孫さんの代まで、仏の子供大会でのご因縁がある。だから、今日集まったご姉妹の4名も、まだご縁を結んでくださっていて、そのお子さんたちも、小さな時からの法友でもあって、その再会を懐かしんだ。

 法要や納骨は、ご住職がお導師を勤めてくださるので、参列者の一人としてお参りした。

 墓石の「南無阿弥陀仏」は父の書だ。

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 午後からの時間は、ご法話で、座談会。ところが、新幹線が名古屋から東京方面でトラブルが発生しているとのことで、慌てて帰っていかれたりしで少しバタバタとした。
改めて、手を合わせこと、勤行すること、仏事の意味について、ご説明した。中でも、何故、南無阿弥陀仏と称えるのかを、ある意味、原点に帰ってお話させて頂いた。

 

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