神鍋高原・八反瀧
ケガで不自由な中で、施主様が精一杯のおもてなしをして下さっている。
2日目の昼座は、豊岡から日髙町に会場を移して同人宅での家庭法座である。
お昼は、神鍋高原でのランチを御馳走して下さる。お店は仏の子供大会の会場になった合宿施設の前である。ここは、ぼくにとっては、実質、最初の佛の子供大会(それ以前もあったが、まだ参加年齢に達する前のおまけだった)の会場である。懐かしい。神鍋高原では何度も仏の子供大会を行なっているが、最初の印象は強い。もっとも2年続けてあって、どちがどちらか覚えはない。もう50年も前のことなのだ。それでも、些細なゲームやある子供(今は立派な先生)のつまらない替え歌、キャンプファイヤーの仙人の迫力、海で溺れた人、食べられなかったスイカ。地獄のスライドの衝撃…。断片的ではあるが、昔のさまざまに記憶が甦る。もっともっとあっただろうが、ただ忘れているだけだ。それでも「あった」事実は消せないのが、業の道理なのである。
すぐ近くに瀧がある。子供大会の会場の下見で同人宅に泊めて頂き、追跡ハイクングのコースを探すために歩いていて、偶然、見つけた場所だ。30年以上前のことで、その当日は標識もなく、道も整備されていなかったが、今はきれいに整っている。
紅葉の見頃はこれからが見頃だが、それでも充分楽しめた。ご馳走を頂き、景色を堪能。
さあ、これから昼座である。
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