伝通院を散策
朝、少し早起きして、ホテルから会場に向かう途中の無量山伝通院に立ち寄る。
伝通院(でんづういん)は、文京区小石川の高台にある浄土宗の寺院。正式名称は、無量山 伝通院 寿経寺(むりょうざん・でんづういん・じゅきょうじ)という。徳川家の菩提寺だ。
室町時代の浄土宗第七祖聖冏上人の開基で、本尊は源信(恵心僧都)作とされる阿弥陀如来だ。
徳川家康の生母・於大の方の法名伝通院殿にちなんで、伝通院となった。ちなみに、徳川家康の菩提寺も浄土宗で、有名な芝の増上寺だ。徳川家(特に江戸時代初期)ゆかりの墓所でもあり、立派な墓石が並んでいる。
<家康の生母・於大の方↑>
他にも高名な作家や文化人のお墓があったが、ぼくが知っているのは、作家の佐藤春夫氏と柴田錬三郎氏くらいだろうか。
けっこう見どころがあって慌てて会場に向う。方向は同じなのだが、高台に登ったこともあって、会場は思ったよりも遠かった。少し焦りつつも、携帯がないのは申し訳がない。朝は、余裕をもって出発したが、法座は勤行が終わったところで、息を切らしたまま法話に入ったのは、反省点。 <近くあった小石川善光寺も浄土宗の寺院↓>
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