飛騨大鍾乳洞
高山には会館の車で向った。京都出発組は、ぼくは黒一点。女子会の様相で賑やかだった。しかも京都の大学にゆかりの方ばかりで(在学中か、出身者)で、共通の話題もあったよう。高山でもう一台と合流し、法座まで高山見物をする。高山が初めての方もあったが、定番の古い町並みではなく、郊外の鍾乳洞に向った。会場の前から鍾乳洞に向う看板があって、1本道を奥飛騨温泉郷に向けて進んでいく。距離はあるが、もっと山道を想像していたが、観光ルートにもなっていて道の左右には土産物屋や飲食店、民宿が続いていた。数年前に、拡大壮年の集いの会場もこの方向にある。
飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館も、土産物屋が並ぶ観光地で、他の客も多かった。大橋コレクションという世界の美術品を展示された美術館もあった。以前、展示されていた金塊が強奪されその後取り戻したもののて、いまはその経緯とレブリカが展示されていた。
そして鍾乳洞へ。よく考えると、そう人生で鍾乳洞に入ることは少ないなと思った。修学旅行でた山口の秋吉台の秋芳洞、福岡の平尾台の千仏鍾乳洞 、そして京都の質志鐘乳洞の3回だけだろうか。質志鐘乳洞は、子供たちと広島のM君も一緒だったことが懐かしい。
今日は少し肌寒く、鍾乳洞もヒンヤリと寒かった。飛騨の鍾乳洞は全長が800mとあって、足腰に応じて、3カ所の出口が設定されていた。前半の方が見事ではあるが、奥に行くほど迷路のようで、また急な坂や階段もあって、探検気分が味わえるようになっている。若い仏青の皆さんのなので、一番、奥までいったが、これがなかなか楽しかった。最後に、妙な神社があるが、このあたりは不明。全体に商魂たくましいのと、コレクションの成金趣味のセンスと、その俗っぽさが昭和の観光地らしくてよかった。
終わってから天然温泉に行き、夕食。ああ。このまま懇志会があれば最高なおのだが、これからが本番。法座が始まる。でも、このインターミッションがよかった。みんなの心が開けてくるのだ。おかげで、楽しく、かつ充実の法座となった。南無阿弥陀仏
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