高山支部・仏教青年会合同法座
コロナ感染拡大の影響で、会館以外での宿泊の支部法座は、支部限定が中心であったが、久しぶりに合同法座。しかも高山支部と仏教青年会だ。今、高山支部は高齢化が進み、毎年のようにご往生される方があって、支部単独では盛り上がりにかけている。もう一歩となると、受け身の方が多い。それでも富山や北陸からの聞法者が来られたら盛り上がるのは、法の威力があるからだ。
今回は、仏青の皆さんが集う。仏青も、ある年代の方が抜け一気に寂しい状態になっていた。それが、徐々に子供大会出身者を中心に、学生世代(10~20代前半)の方が集まりだしてきた。今回の高山も、元子供大会出身者が集うメリットで企画された。おかげで、仏青も二桁の参加者は久々だ。高山の仏青の方がお世話をくださったのも有り難かった。高山支部の方も、差し入れや準備やらでお世話になった。ありがとうございました。
今回もF家が会場だ。最近は、コロナもあって、宿泊も1人あるかないかだが、久しぶりに10名も泊めて頂く。懇親会が深夜まで盛り上がったのも久しぶり。コロナの影響もあって、最近は0時台で終わっていたが、今夜は3時近くまで続いたようだ。何か20年前のことを思い出した。こんなところでも仏法の勢いがでるもので、分級座談会も活発になった。3分級に分かれ、仏青世代も心を開いて語ってくれた。
ぼくも元気をもらって張り切った。大事な一点を聞いてもらいたい。今日の浄土真宗では、後生の一大事は語られるとしても、「捨てもの、拾いもの」の廃立の一点は、どんどん曖昧になっている。それが実践的に、しかもお一人お一人に問うのが、華光の法座だ。そのことが、もし次世代へも相続されるようなら、法が繁昌している証拠だ。たぶん、ここまで熱心な若い方もそうおられないだろうが、華光ではまだまだこれからだと見られている。そんな厳しい法縁が時代を超えて相続されてきたことが尊かった。3代、4代と続く血脈(法脈)に立っておられる方と新しいご縁の方が融合している法座だった。南無阿弥陀仏
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