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4月下旬の法座のまとめ(2)

 23日(土)は、広島支部法座。法話は、尾上実さんやおみとさんの行実を頂く。座談に入って、ご示談で、俄然、力が湧いてきた。分別を超えた無分別、つまり言葉を超えた真実を、言葉で聞くという至難の技。こちらも世間の有り様で臨んでいては何も開けてこない。凡夫の思議が超えた五十三仏が列なり、連続無窮で途切れることなく真実が届いてくる、不思議をお聞かせに預かったいく。本来なら、凡夫に分かるはずのない超世の真実に、出会える不思議を聞くのである。もしそにく触れさせて頂いたなら、もう何も言うことはなくなるのだ。そのことを言葉だけでなく態度でも示していのだが、伝わるとなるとても難しい。「聞く」といわれると、必死に言葉にとらわれていくのが、凡夫だ。身で触れていくことも聴くことなのだけどなー。そこが分からなず、迷い続けいく。

 翌24日(日)は、聖典講座。4月から『口伝鈔』に入る。今日は総括で、全体をザーと頂いた。とにかく来月以降か楽しみである。

 

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