石舞台古墳~飛鳥巡り(6)
午前中、いろいろ回って疲れた。日差しも強くて、気温が上がったのもあるのだろう。遅い昼食はお目当ての店が休みで、石舞台古墳まで進んで農村カフェで古代米のランチを楽しんだ。回りに桜の木に取り囲まれるように石舞台を眺めるテラスで、光を浴びながらのランチ。もう2~3週間すれば桜が見事だろう。
飛鳥巡りのメーンである石舞台古墳へ。一番(といっても鄙びているが)このあたりが賑やかで、人ともあった。それでも、疎らで、家族だけで石舞台古墳を堪能することができた。
石舞台古墳 は、日本最大級の方墳で、盛土をがすべて失って横穴式石室が露出している。天井石の上面が広く平らで、まるで舞台のように見えるので、古来から「石舞台」と呼ばれている。7世紀初頭の権力者で、聖徳太子と共に、仏教を守護した蘇我馬子の墓だと伝承されている。
50年前に唯一、ボンヤリでも記憶があるところだ。ただ外部からしか眺めていないような気がしたが、しっかり中にも入ることができた。恐ろしいほどの石組みである。それが1500年も頑丈に残っている、古代の人々の技術の高さにおどろいた。
〈奈良といえばシカなのに、ここはヤギ〉
〈しかもどうして二宮金次郎? 不思議空間〉
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