聞ちゃんとのお別れ
もともとは2週間の予定だった。そうはいってもまだ借り住まいの内は難しいとは思っていたが、何時の間にか2ケ月になっていた。ということで、おイヌさま、聞ちゃんとのお別れとなって、新居に移っていくことになった。サヨナラである。
寂しいような、ホッとしたような、とにかくもういいなーという感じは強い。というのも、人間の都合で生かされていく畜生の哀れをイヤというほど見せられたからだ。たった1段だけなのに哀れなものだが、悟られた如来様からみれば生死の苦海を彷徨っている点では、私も同じ哀れな衆生になんら変わりない。せっかく人間に生まれても、真実を聞かぬままに終わったなら、これまた虚しいことである。南無阿弥陀仏
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