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町内会一斉清掃が法話のネタ

 朝から、町内会一斉清掃である。年4度ある南区全体の清掃日であるが、この町内では、ほぼほぼ役員や世話役(組長・班長)しか出席しない。朝から法座があったが、京都に居たので参加出来た。10時までには終わるので、行事には差し支えなかった。

 いかに世間のつきあいというのが、うわべの世間体であるのかがよく分かる。同時にわが心も、善いことをしても、善い心でやっていない。むしろいろいろ煩悩が起こってくることをイヤというほど知らされる。

 いろいろと味わうことが多かったので、すぐその後のミニ子供会の法話のネタに使わせてもらった。今年の子供大会のテーマは「善い心、悪い心」。善い行ないであっても、腹底には、悪い心がうごめくのが、凡夫の私の正体なのである。人間の私には、善し悪しは分からず、阿弥陀様(如来様)だけが、よくそれをご存じなのである。結局、人間の相対的な善し悪しでは計れないのが、善悪を超えた阿弥陀様の真実があることを、なるべく平易にお伝えした。

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