還暦
還暦、60歳の誕生日である。自分でもこの響きに驚いている。両親が還暦の時は何とも思わなかったが、姉の還暦祝いをしたときには不思議な感覚があったし、また初めて身近に感じることがあった。
徐々に身にかけて老いを実感してる。からだは正直だ。でも、若いときに味わえなかった、この年まで来なければ味わえないことや感じることができないことが増えてきた。何歳になっても、己の詰まらない自性は変わらないが、見えてくる風景、味わいが豊かになってきた感じがするのだ。その意味では、老いを迎えるこれからの人生、何が経験できるのか楽しみである。
同人の皆様から、メールや電話で祝福を頂いたり、またプレゼントをくださる方もある。正直、どれもサプライズであって驚いたが、損直にうれしかった。ありがとうございます。お祝いというとこでお酒を頂戴した。赤、白、ロゼ、泡のワインに、日頃見たこともないような日本酒も頂いた。ぼくは、呑んベエーとしてはかわいい部類だが、それでも好きなのは間違いない。連れ合いの好物でもあるので楽しみながら頂きたい。
夜には、家族からもお祝いをしてもらった。こんな時なので外食はやめて、みんなで賑やかに食卓を囲んだ。二人の子供たちが揃った誕生日は6年ぶにある。しかも今は、5名プラス1匹にお祝いしてもらった。長女がバースディーケーキケーキを焼いてくれる。また、メッセージを添えた誕生日プレゼントも用意してくれていた。
多くの方から祝福を頂いたのも、すべて仏法のおかげだ。ほんとうにありがとうございました。
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