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墨絵のごとく

 今年の冬は寒い。豪雪地帯では大雪になっているが、京都の平野部でも、雪が降り、積もったとも何度かあった。今年は、週末前には雪が降るらしく、年末、先週に続いて、21日の金曜日も、京都市内で積雪がある。

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 雪で午前中の自力整体が中止になったので、東寺で開かれている弘法さんを覗くことにした。連れ合いは、自力教室の始まる前にと思って早朝から出かけていた。初弘法だ。しかし、オミクロン株が猛威をふるい、蔓延防止措置の発令直前でのギリギリで開催。しかもこの雪。出店も人出も、まったく寂しいものだった。

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 でも、ぼくのお目当ては縁日ではなく、東寺の雪景色を撮影にある。本尊の薬師如来様にお参りだけしてシャッターをきる。

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 雪は、時折、強く降ったりして、寒かった。

 それでも朱(八幡宮や講堂)、金の施された建物(国宝御影堂)と雪とのコントラストは美しかった。

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   さらに、五重の塔との黒白のコントラストは格別。まるで墨絵のごとく、とても美しかった。

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