1日だけの仏青大会でも、、
停滞していた仏教青年会だが、ここにきて少しずつだが明るい兆しが見えてきている。1日だけの仏青大会ではあったが、学生を中心にして10~20代の青年が集った。子供大会からのご縁の人が多く、小学生の時以来、大学生となっての再会は、懐かしかった。なぜか、昔から仏青は男性よりも女性が多いが、それは同じ。こちらは、若者の姿がまぶしい歳になっている。ご聴聞の上ではこれからなのだか、仏法に明日という日はなく、また老若男女が問題としない教えだ。若い日にこそ仏法を嗜んでほしい。とはいっても、妙なところで分かったり、知ったりする必要はない。ぜひ仏道の真ん中を歩んでもらいたい。そして、仏法を喜ぶ人に出会ってもらいたい。結局、ぼく自身の幸せは、若き日に善き師に出会い、善き友に出会ったことだ。先達の喜ぶ仏法に出会えたことが、今日のぼくのすべてなのであるからだ。
前夜には、K先生の音頭で食事会もあって、楽しそうだった。特に多感の時代は、法座の前後の飲み会や懇親会の時間も大切で、お念仏を喜んでいる人達と生に接する貴重な機会だ。仏法を喜ぶ先達に触れることがなければ、文字や言葉だけの頭でっかちな聞法に終わってしまう。余談だが、娘も参加したが、彼女の20年間の人生で初めての「焼き肉」の経験となった。子供の時から、にくにくしい肉や生魚(刺身)を食べるのが苦手だったので、新鮮だったようだが、やはり同じ世代の仏法を求める人達と触れ合えたのも、楽しかったようだ。
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