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華光誌作業終わる

  法座が続く中で、華光誌の編集作業が進行していた。

 今月中の完成には、今日が印刷所に渡すタイムリミット。一応、昨日中に、作業は終わっていたので、今日は余裕があった。最後にザーと眺める。少し距離をとるようにボーと眺めることも、案外、有効なのだ。最後の最後に誤字発見。「コロナ禍」とするところが、「コロナ渦」になっていた。しかもタイトルである。同じく目次も間違っていたまま印刷されるところだった。

 今回は孤杉先生の誌上法話に感銘を受けた。今年の永代経で2座続けてお取次ぎいただいたのだが、その時も、まるで増井悟朗先生のお説教を聴いているかのようであった。しっかり要をご相続いただいていることもうれしかった。『疫勵の章』は別名「勅命の章』ともいわれる。前席では、私の悪業煩悩のお話であったが、紙面の都合でここはカット。後席は、同じ業でも阿弥陀様の方。阿弥陀様の大願業力のお働きについてである。ぜひ、ご一読いただきたい。

 また誌上感話も、新しいシリーズが始まった。巻頭言は「食法餓鬼」、聖教のこころは「いろは歌」の元になった無常偈を通した源信僧都のお言葉だ。いま、この二つをさまざまざな角度から法話で味わっているところ。

 発送は、9月28日を予定しているので、今月中にお手許に届くだろう

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