今月はフリ-トーク
真宗カウンセリング研究会の月例会では、、ロジャーズのいわゆる「必要十分条件」の論文を読み出した。今回が4回目だが、積極的に、担当を名のり出てくださる方があった。初めての発表てのでと、早くからレジュメを準備し打ち合わせも済んでいた。ぼくも楽しみにしていたが、急に帰省せねばならない事態が起こってきて、欠席されることとなった。その場合、ぼくがレジュメを読み進めていくことになっていたが、せっかくここまで準備をされてきたのだから、来月に延長してでも、担当していただくのがいいのではないかと判断した。皆さんの了解も得られたので、今月は、輪読から離れてフリートークでの月例会となった。
ZOOMでの参加者もあれば、会場にお出でになった方もある。全員で一言ずつのチャックインをして、それから会場組と、ZOOM組に分かれた時間をもつことになったが、ZOOM組はさらに2グループに分かれたので、6~7名での3グループでのフリートークである。
時間は1時間程度であったが、それぞれが今、感じていること、疑問に思っている聴いてもらいたいことなどを分かち合った。それはそれで、少しずつ深まっていくのを感じていたが、ぼくは、ZOOMの操作があったり、また華光誌が終わったばかりで、心は、週末の「真宗カウンセリング」の講義の方に重心が移っていたりして、からだはここにいても、少し離れたところにいる感じもあて、乗り切れなかった。それでも、奈倉先生が、皆さんの声を肯定的に受け止めて、また自然な引き出しをしてくださり、ずいぶん助かった。
来月は、通常の月例会に戻って、輪読をすることになっている。楽しみにしている。
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