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広島支部もZoom法座

 広島カウンセリング、九州支部法座に続いて、広島支部法座もZOOM開催となる。九州支部の朝座と同じく、餓鬼についての法話。『往生要集』の現代語訳を読み、それにもとづいたスライドを見てもらった。やはり餓鬼の生々しい映像に感じる方も多かった。

 座談会に入って、食法餓鬼をテーマにした次号の巻頭言を読んでもらう。九州支部のあとで、再考し書き換えた原稿だ。巻頭言は、字数が決まっているので、増やした分だけ削らねばならないが、その分、テーマが明確になってきたのではないか。食法餓鬼とは黒いからだで、雨のように泣きながら野を越え、山を越え,法座を求めて走るまわる。でもなかなか法座に出会えないが、やっと思いで法の声を聴いていのちをつないでいるという。もっとも今日の食法餓鬼は、自動車や新幹線で移動して、ホテルに連泊して法を求めているから、随分、贅沢になったようだ。

 ZOOMでも座談会は、面白かった。(頭で作った)正解の答えを合わせをするような質疑や一言が続くなかで、身をかけたところから発せられる言葉は、響いてくるのがよく分かった。

 最後の難所は、身を捨てる体験に出ないと、その真意は得られない関所だ。しかしそれは何も頭を抱えて正解を求める未信者だけに向けて言っているのではない。法を喜んでいると自称している人の関わりのところでもあり、また自分自身への自戒を込めた言葉でもある。そんなことをZOOMでのやりとりの中でも感じたので、促しや問いかけを発した。うわべを飾るのではなく、もう一歩踏み込んだ法座、座談会になればと願っている。 

 

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