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昨年に続き、今年も新型コロナの感染拡大で、祇園祭の山鉾巡行の中止が早々に決定していた。 ただ昨年と少し違うのは、技術継承の意味もあって、一部の山鉾が建てられることになった。それでも、宵々山、宵山という形式は中止で、夜になっても駒形提灯も灯らず、屋台も出ずに、寂しい限りではある。当たり前と思っていことが、ここでも崩れきたことを感じさせられる。
「静かに見守ってください」というお願いはあったが、一部でも山鉾が建てられたおかげで、少しは祇園祭の風情を楽しむことができたのは、よかった。 さて、来年は、例年どおりの祇園祭になるだろうか。
2021年7月16日 (金) 京都 | 固定リンク Tweet