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5月の月例会~新たな気持ちで~

  真宗カウンセリング研究会の月例会。

 開始前に、総会報告を兼ねた会報と今年度のパンフレットの印刷、その発送作業をお手伝いいただいく。N先生が、「テキストを読んでいませんので」と、30分は早く到着されるほど、気合いがはいっている。

 ぼくが担当を始めてもう30年以上経過した。研究会が発足して今年が60周年なので、その半分の責任を担ってきたことになる。今年からは、もう一度原点に戻って、「セラピーにおけるパーソナリティ変化の必要にして十分な条件」(ロジャーズ選書(上)収録の新訳)を輪読する。これは、今から64年前、1957年に発表されたものであるが、カール・ロジャーズ論文の中、もっとも重要で有名なものの一つである。担当後でも月例会での輪読は3度目になるが、真宗カウンセリンーの態度でもある「パーソン・センタード・アプローチ(pca)」の基本に立ち返って、丁寧に輪読していきたいと思っている。

 昨年からは会場に加え、リモート(Zoom)での発信も行っている。年度初めの5月は、参加者が多いものだが、今回はその中でも特別だった。N先生もご参加くださり、会場に8名に、リモートでは14名で、合計22名が参加。10名足らずの月例会ではかなり活発である。久しぶりにお会いする方、今回が初参加の方、年齢層も20代から80代まで幅広く集まってくださった。

 御存じの方は御存じであろうが、カウンセリングの関わりが浅い方も多いので、もう一度、「カールロジャーズ」とはどんな方か? 「パーソン・センタード・アプローチ(pca)」の基本は何か? また彼の先駆的な役割はどこにあったのか? そしてこの論文の読む意味はどににあるのか? などをお話申し上げた。

 コンパクトにまとめるのには苦労したが、おかげ、ロジャーズが真のロジャーズになっていくプロセスを、改めて振り返らせてもらえうととになった。気づかせてもらったことも多くて、その夜は高揚感をもって床につき、朝方、早く目が覚めてアレコレと考えを巡らせることになってしまった。

 改めて、「カールロジャーズ」の生涯について振り返ってみたいと思った。
 
 

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