初月忌
葬儀をお引受けした同人宅での初月忌。宇治に向う。ちょうど1ケ月目なのだが(2月で短いのもあるが)、最近は月日のたつのが早く感じる。まだご遺族のお気持ちは、落ちいていないようだ。
ご家族と一緒にお正信偈をお勤めしたので、そこから「大悲無倦常照我」お心をご法話をさせていただきた。こちらが忘れてばなしでも、大悲のお心は、いつでも、どこでも常に、極重悪人の私を照らし照らしどおしなのてある。
その後、お茶を飲みながらいろいろな話が出た。主にご夫婦が以前、お世話になっておられたある会の話題で、ずいぶんと盛り上がった。気が付く、予定の時間を過ぎていた。週末の高山支部までに終えておく華光誌の作業が残っている。慌てて岐路についた。
どんな高名な方であっても、無常は逃れないということである。南無阿弥陀仏
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