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2020年12月の2件の記事

再開します

華光大会の前から、1ケ月以上もブログが停滞している。

ご心配をおかけしているが、元気にしている。周辺ではコロナが広上がり身近な方の感染も続いているが、いまのところコロナではない。新年号の華光誌に追われたことと、12月2週続けて4日間の寺院布教が続いたこと、そしてその合間に大急ぎで年賀交換の作業があったこと、加えて、間接的だがコロナの影響があったり、突き刺さる課題があったりと、ブログが停滞していた。

思いつくまま行きつもどりつしながら再開していきたい。まずは紅葉の話題あたりから、、。

気がつけば、もう冬至も過ぎて、今年はわずか10日あまりになっていた。

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血の気が引いてた

3日から寺院布教と支部法座が4日連続。しかも来週も寺院布教が4日連続とハード。その上,12月は華光誌の作業がある。新年号を年内発行するためには、印刷所の渡しの期日も迫っている。朝から華光誌のメドを少しでも立てるために集中して作業。遅目の昼食を取っていた。

 電話がかかる。明日の布教先からだった。

 「明日からお世話になります」と、明るく答える。いつもはご住職なのになぜか坊守さん。

 「住職から聞いておられませんか?」

 「はあ、地域でコロナのクラスターが発生したと聞いてますが、法座が中止になったのですか?」

 「いえ、いま勤行が終わるところですが、今日から法座です」

 エエーー。血の気が引いた。明日からの予定ですべて段取りしていた。

 おどおど、「申し訳ありません。明日からだと予定してました。今から、すぐに窺います。」

 「昼座はもうすぐ始まるので、夜座に向けてお出でいただけますか?」

 確かに、2時間弱はかかるので、いますぐ出ても昼座は終わっている。住職が代役にたってくださるようだ。一番やっちゃいけない失敗に、誤り倒した。手帳も、カレンダーも明日からの2日間の日程が記入されている。手帳に挟まれていたお寺からの出講案内があった。念のため確認する。

 アアー。そこには、「12月3日・4日」という明日からの日時が記載されている。

 「あのーご住職から3日、4日でご案内頂いていますが…」

 「エー」と、今度は先方があやまられる番に。いやはや、これはこれでお互いさま。しばらくはドキドキがとまらないまま準備を整え、心を落ち着かせてハンドルを握ってお寺に向った。

 でも、所詮は今生事。なんとでもなりますわ~。

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