インド・お釈迦さまの聖跡巡拝の旅
今年1月末から2月中旬にかけてインド仏跡巡拝の旅に出かけた。
その後、すぐにコロナの感染拡大により、インド入国ビザが発給停止の入国制限が始まり、観光目的の旅行は完全にストップしてしまった。ほんうとに、ギリギリのタイミングでの巡拝だった。「よくぞ、あのタイミングで行けましたねー」と、参加者の皆さんと感慨深く分かち合っている。
旅行社のトラベルサライさんからメール。国内聖跡巡拝にお世話なってきた旅行社はコロナの影響で、10月一杯で会社を畳まれた。もしやと思ったが違った。添乗はなくなったが、なんとか踏ん張っているとのこと。用件は、NHKカルチャーで、トラベルサライ社長さんがインド仏跡の講義のZoom案内だった。しかも、今回のインド旅行で現地が添乗されたバンシーさんが、ブッダガヤからライブ中継!
早速、インド巡拝組に連絡して、華光会館でも少人数の鑑賞会を計画。
これがとてもよかった。四大仏跡と合せて、釈尊のご一緒を歩ませていただいた。合せて、ジャイナ教のことやヒィンドゥー教のことも写真でみせていただけた。またブッダガからのライブ中継は、特別な許可の元で行われたが、コロナ影響で、あの喧噪の中にあったブッダガヤが嘘のように静まりえっていた。拝観を停止しているという。39年前に静寂なブッダガヤの夕景を経験しているので、なんとなく懐かしい気分にもなった。合せて、成道後、法悦を楽しまれた7箇所で7日間(49日間)の一つ一つも、現地の説明。勉強になりました。
終了後、参加者で、インド土産のミルクチャイを飲んで、しばらく歓談。
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