飛騨古川探訪(1)~恩恵~
法座の会所になるF家での懇親会。F兄弟とぼくたち夫婦の4名。ブレミアムビールに、飛騨古川にある有名な二つの酒蔵の銘酒、ワインも振舞われ、最後はハイバールを飲んでいた。初物の地元産の松茸まで頂いた。でも、一番の肴は、法義話。手放すところの味わいを喜べる法友である。珍しく連れ合いが一番にダウン。気がつく2時近くになっている。こんな感じでの法座での懇親会は、3月の日高支部法座以来である。幸い、いい酒は翌日に残らず、法座に臨むことができた。
さらにGo To トラベルを使ってもう1泊、飛騨古川に宿泊。安政年間に創業された老舗旅館で、今の建物は明治に再建された商家が元。しかし、ただ古いだけの不便さはなく、内部にはエレベーターもウオシュレトが完備され、雰囲気は残しながらも不自由を感じせることはなかった。そして、自然な感じの接客がよかったし、料亭だっただけに料理も美味しかった。
翌朝、雨の中、古川の古い街並みを散策し、酒蔵も訪ねた。蒲酒造の白真弓と渡辺酒造の蓬莱なら、蓬莱が好きだ。高山ではコンビニでもスーバーでも飛騨の銘酒が並んでいる。中でも蓬莱をが一番よくみかける。しかし、質が落ちないように生産量を絞り、地域限定になっていて、あまり京都では流通していない。飛騨の地にこなければ手に入らないのである。その中でも、直接、酒蔵に来ないと入手できない原酒を購入。
他にも地域クボーンで買い物に苦労したりと、何かとGo To トラベルの恩恵を受けた旅でした。
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