勇むこころ
法座を前に散髪に行く。髪の毛が疎開して久しいが、少ないからこそまめにいかねばならないというまったくの矛盾がある。
新型コロナの影響が話題があがる。コロナがあっても法座が開けていること、明後日からGo To トラベルで割安で大分に向うこと。記録的台風が接近中で開催を心配してることなどを話した。するとこんな反応があった。
「そんなたいへんな中でも、開催しようとされたり、集まってこられる方があるというのは、とても有り難いことですね」と。
いや、まったくその通りだ。
安易にリモートに逃げないで、台風のリスク、コロナのリスクも受けながら、開催して集まってくださる方があることが有り難い。 確かに、コロナや台風の影響で、参加者はとても少ない。普通の集まりなら中止という判断されるだろう。でも、たとえ一人でも二人でも法座を開き、居酒屋で懇親会までやるという。その心意気が尊い。ぼくも、人数の多少ではない。聞いてもらいたいと思う人もおられる。そうなると勇んでお参りさせてもらえるのだ。帰れなくなる場合の備え、翌日の宿も確認する。猛烈な台風の接近に予定どうり行き来できるのかという心配もある。
それでも、共に仏法讃嘆させてもらいたいと、こころは勇んでいる。有り難いことである。
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