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コロナ禍の広島真宗カウンセリングWS

 今年の広島真宗カウンセリングWSは、形式を大幅に替えての開催となった。

 二泊三日間の合宿形式から、2日間の通い、しかも朝と昼座のみで夜座はなし。会場も、広くて換気がよく音響施設もある広島別院の会議室に変更。ぼくは、久しぶりの広島別院だったが、前回も真宗カウンセリングの集いでお邪魔した。窓は空けてはいるが、1時間毎に全開して換気。間隔をあけて座り、マイクは二人で1本、さらには、お茶やお菓子も出せず、昼食も各自か個別で食べる対応。もちろんマスク着用、入場にはアルコール消毒、2日間とも開始前には、コロナ対応の手引きをプリントで説明。終了後は、消毒の掃除もおこなった。

 正直、煩わしことばかりだが、手間を惜しまず出来る限りの対応を行った。それでも開催しうようという力が、このクループにはあるということで、参加者も揃ったのだ。世話人3名を含め初日が9名、2日目が10名という構成。メンバーは広島在住の方に限った。

 2日間で、多少の出入りがあったが 継続されたメンーバということで、最初から話題がつきなかった。メンバーに対する安心感が構築されているからである。本来は、グループを形成するに時間を費やしていく必要あるが、その必要はなかった。これにはよい意味もあるが、馴れ合いや固定化などの問題点も起こる。内容には触れることはできないが、単なるカウンセリングWSにはない、真宗カウンセリングWSならではの信心の領解について、こころを開いた率直な表明が出されていたのではないか。

 同じ浄土真宗のみのりを聞くものではあるが、そのお育てによって大切にしている部分が違うことがある。これはもう60年前からのテーマではある。大きく、西光先生のご縁やカウンセリングからの流れを汲む人達、信楽先生の流れをくむ人達、そして華光でお育てをいただく人達が、一同で出会う。共通の土壌も多いが、大切にしている部分の違いもある。お互いを尊重しつつ、各人か譲れない部分があるというのが面白い。当然、ぶっかったり傷ついたりすることもあろうが、一方で、同質のものだけが集っても得られない緊張感、発見や気づきも起こるのが面白い。他者との出会いとは、結局、自分を知ることであり、自分の聞いてきたことが広がることに他ならないのである。

 4座のセッション、1泊2日間と同じであるが、夜座や懇親会がなかったので、アッという間に過ぎさった感がする。これからというところで終わり、勿体ないーとも感じたか、今年に関しては、何よりも無事に開催できてよかったなーというのが実感である。ありがとうございました。

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