不思議な形態の法座
東京支部法座は、土曜日の夜にZoom懇親会、日曜日は朝座・昼座の2座、Zoom支部法座を開催することになった。
土曜日の懇親会は、野郎飲み会である。年代も40~50代と同世代の方々が中心。東京支部法座自体もこの世代の男性が多いこと、また女性陣の中にはZoomにうまくつながらなかった人もあったと聞いた。明日は、男女ともに参加される。
日曜日は不思議な形態の法座となった。
密を避けるために法座を止めてZoom法座としたのに、華光会館でもお相伴にあずかって法話会としたら、朝、昼ともに20名以上(計25名)もお参りあって、プチ密状態。Zoom法座の方は20名だったので京都の方が多かった。車座になる座談会は人数減らすために、2グループで行った。
つまり、新聞記事と、次号の巻頭言を材料し掘り下げた。聞法もその最初のボタンをかけ違うと、いくら微調整してもダメということ。どこに焦点をあてて聞法するのか。聴聞の要についてである。
法話は華光会館で聴衆を前に、朝と昼の2席を話す。しかし、その参加者とは座談会をもたずに、PCの画面の人達と分級座談会である。Zoomには、朝座はブラジルから子供たちも参加してくれた。こちらも2グループで分級座談会を行ったり、4~5名のグループで分かち合ったりもした。ブレイクタイムで簡単にグループ分けできるというメリットがあるが、目の前の人達とは関わらず、画面人達と分かち合うという不思議な感じがあった。でも、内容的には充実していたのではないだろうか。また東京支部では、Zoom法座に参加できない支部の皆さんに法話音源をCD化するという丁寧な対応ぶり。
その後、何名かの皆さんから感想を頂いたが、初めての試みにしてはとてもよかったようだ。南無阿弥陀仏
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