母の日
靜寂の連休が終わった頃、お花の宅配便が届く。母の日は、5月の第2日曜日。宅配集中を心配してかなり早く申し込んで、平日を指定日にしておいたのだ。
ところが母宛ではなかった。宛名は、連れ合いの名前だ。
彼女へのプレゼント? 誰から贈られたのか?
賢明な皆さんは、なんとなく結末はお分かりだろう。
彼女は、数年前、5月と6月とを1ケ月も間違って贈る失敗をしたことがあった。それで、今年は早めに準備をしていた。
今回は日にちは間違えなかったが、もっと大切なことを間違ったのである。
贈る相手である。北海道の母のもとには届かず、自分に贈ったのだ。
ちなみに、送り主は連れ合いの旧姓、旧住所。古い自分から、新しい自分への花のプレゼントだと思えば素敵だけれど、。
北海道へ転送する間には萎れるので写真を転送。再度の失敗に、彼女の背中もしょんぽり萎れていた。
そして自粛で誰も来ない玄関を飾っている。せめて写真で愛でてやってください。
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