聖典講座~初の試み~
今日から関西の緊急事態宣言が解除。まだ油断できないが新しい生活スタイルが始まっている。
先月は休んだ「聖典講座」を開催。参加者は16名。まだ県境越えを自粛される方もあるで、同時にZoomでのライブ発信を行う。急な呼びかけだったが、こちらは10名のご参加。法話をするのも3月20日以来、まる2ケ月ぶり! しかも、初のライブ発信だ。目の前に参詣者もいるので違和感はなく、Zoomのための専用マイクをつけたので、音声も問題なく届いたようで、「まるで私ひとりにご法話を頂いたようだ」とか、「東京にいながら、京都の法座に参加させて頂いているようで不思議だ」という声を頂いた。
それは華光会館に集う方々も同じ。大半が、このような経験が初めてで、スクリーンに大写しになった皆さんを、もの珍しそうに、興味津々と眺めておられたのが印象的。おかげで、いつもの座談会とは雰囲気違って、道場の皆さんが、スクリーンの皆さんに向き合って、いろいろと話すという雰囲気になっていたのも、面白かった。
これまで考えたことはなかったが、案外、これはいけるのではないか。コロナが収束しても、遠方の方や参詣できない方にむけた、新しい法座のスタイルになっていくのではないか。
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