京都シネマの再開
京都シネマが営業再開をし、約40日ぶりに映画を観る。自粛中、テレビ映画はもちろん、ネット配信もDVDでも、1本の映画も見なかった。案外、これでもOKだと過ごしていたが、再開されるとなるとやはり観たくなるものだ。劇場は一段と厳戒状態で、入り口で手を消毒し、マスク着用が入場の条件。座席も半分以下に制限されている。窓口で座席指定を受けるが、タッチしない。ロビーも長いできないようにイスが撤去。スタッフもゴム手袋やフェイスガードでの対応し、極力、接触をさけている。これが当たり前になってしまうのか。時が過ぎて「あの頃は…」と滑稽な思い出になるのか。今週は、平日に訪れたが、15~20名程度、1本だけ30名ほどの入り。もし満席になっても、通常の半分以下で、採算が採れるのか心配なところ。経営破綻しているだけに、映画館の存続に関わる問題。
他の映画館もこれから再開するが、ほとんどが鑑賞済みのものや旧作。上映作品の難しさがある。新作も交じっている京都シネマに通った。。
フランスのドキュメンタリー映画、『21世紀の資本』を皮切りに、
香港のハートフルな映画『淪落の人』、
インド映画『プルーム兄貴、王になる』は絢爛豪華で、エンタテーメントと温かさがマッチングした1本。
そして韓国のコメディー映画『エクストリーム・ジョブ』の4本。アジア映画を観ることが多かった週。
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