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世界共通

   母も交えて、ブラジルの子供たちとのスカイプ。話題はコロナ一色である。

 これまでは、どんな大災害でも、また世界的祭典でもそうだが、被害にあった国や開催されている地域と、それ以外の国では、ずいぶん温度差があった。要は所詮、他人事なのである。

 ところが今回だけは別だ。カリフォルニアのお同行さんからのメールも、ブラジルのサンパウロ郊外に暮らす子供たちとも、話題は新型コロナばかり。国情の違いで、自粛の程度や回りの雰囲気は多少違うが、最後には「これからどうなるのかなー」という見通せない不安で終わるのも、世界共通である。

 青空の広がるカリフォルニアでも、まだ夏のサンパウロでも、そして初夏の京都でも、その対策は同じ。外出「禁止」か、「自粛」かは別としても、家に籠もり、人との接触機会を減らし、少しでも感染リスクをも下げて、医療崩壊を防ぎながら、「時間稼ぎ」をする。その間に、有効なワクチンや薬の開発(もしくは集団免疫という国もあるが)を急がせているしかないのである。

 結局、今の自粛は根本解決ではない。ただ我慢してやり過ごして「待つ」という対策(ブラジル大統領は強引でサンパウロ州の知事と対立しているそうだが)を、世界共通で取っている。今後は通常の日常生活と、どう折り合いをつけるのかが問題になっている。

 緊急事態宣言は、5月末まで延長されて、自粛生活が続くことになった。
  5月の寺院布教、法事、支部法座、出張法座はすべて中止となり、6月以降も見通しがつかないが、今で出来ることを、喜んでやらせていただくだけである。

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