DVD『南無阿弥陀仏のこころ』
「k-企画」(若き日のk先生の撮影・編集)が制作した、DVD「南無阿弥陀仏のこころ」を、3度続けて拝聴する。
先週から始まったリモート座談会で、この法話をみんなで分かち合うためだ。
もちろん何度も観てきたものだが、こんなことがなければ、改めて観ることはなかった。皆さんも、すでにお持ちだろうと思ったら、12名の参加者のうち8本が新規で購入、売り上げにも少し貢献したか、、、。
休憩なく100分の法話だが、やはり後半20分は説法獅子吼は有り難い。同時に、お叱りをうけているようで、反発の心も起こってくるのが感じられた。結局、最後はこの印象が強くなる。逆に前半が心に入ってこない。なんとなく流していくのである。それでもう一度、2度目は少しメモも取りながら聞いた。20年と半年前である。聴衆が若いので、おもわずここは巻き戻した。いまはご講師の先生もまだ大学生。2度も話しかけられるSさんは、まだ高校生。いまは、母となり、さらにお腹の中にもいのちが宿っている中で、今回のリモート座談会に参加中。親のご恩徳のところは、きっと感慨深く聴こえたことだろう。残念ながら、ぼくは反対側にいたので映っていない。
一度で、終えるのはあまりにもったいないので、今週も、「南無阿弥陀仏のこころ」を拝聴して分かち合うことにした。それで、もう一度拝聴する。3度目、え~、こんな話があったのかという驚きが起こる。いかにいい加減に聞いているかだ。もし話し合うことでもなければ、まともに見てはいないだろう。「南無阿弥陀仏のこころ」というより、タイトルは「南無阿弥陀仏のすがた」か「南無阿弥陀仏のおいわれ」でもよかったなーと。
聞き放しではなく、一緒に味わい、語り合うことが決まっていると、こんなにも聴き方が違うのかと、自分のいい加減さを実感。皆様のもう一度、聞き直してください。詳しくは以下を華光会HPをクリックしていただくと、冒頭がいただけます。南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏 声は一つに、(意)味二つ
親の呼ぶ声 子の慕う声
http://keko-kai.la.coocan.jp/book/dvdnamu.kokoro.htm
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