百花春至って、誰が為にか開く
今週末は、福井と、広島で法座の予定だったが、すべて中止になる。毎日が「スティーホーム」となった。
せめて散歩だけは欠かさないことにした。これはもともとの習慣であるが、少しだけ距離を延ばすことにした。とっても半径2㎞圏内のご近所ではあるが、方向やコースに、バリエーションをつけることにした。
いちばん近くの公園では、まだ桜が残っていた。よくは分からないが、染井吉野ではなく山桜の一種なのだろうか。今日は、朝方から雨と風がきつかったのに、まだ散りきらずに花を咲かせてくれている。
夕方には、日差しも射して、青空ものぞいてきた。すがすがしい光だ。
もうひとつの公園では、藤が咲いている。
そのまま東寺に向う。境内を横切っていく。こちらは、青もみじが美しい。
赤いのは皐月だろう。
そして、八重桜がきれいに咲いている。
こんな時にでも、花はきれいに咲いてくれている。南無阿弥陀仏
「百花春至って、誰が為にか開く」(碧巌録)
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