インド仏跡(7) ヴァーラーナースィの路地裏
帰路は、狭い路地に店がいっぱい並んだ道を通る。
小便くさい狭い路地に並んだ小さな店。たくさんの乞食や物売りの子供たち(日本人はいいカモ)。店先の野菜をあさる牛。建物の屋根を走る猿、ヒンドゥー寺院で祈る人……、まるで釈尊の時と全くかわらないと思われる光景が広がっていた。ただし、この狭い路地に、バイクが走るので、40年前とはその風景は様変わり。途中、チャイのお店で一服。相変わらず。使い捨ての素焼きの入れ物でした。
自然と人間と、生と死と、いっぺんにワァーッと飛びかかられたように思う町で、数日は滞在して散策したいところだけれど、ここまで。ホテルの戻って、朝食の後、ブッダガヤまで、8時のバスの旅が待っている。
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