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2月の広島支部法座

 11月以来の広島法座。新型コロナの影響が心配されているが、三連休ということで新幹線も満杯。広島駅から会場に向かう道路も大渋滞。法座会場は、カープのマツダスタジアムに隣接するが、今シーズンのチケットの購入のための整理券が配布されるとかで、何万人もの人が訪れていた。広島、あまりコロナの影響を受けていないのだろか。

 法話は、悲嘆述懐和讃の、機の不実と法の真実の六首のご和讃をいただいた。それに、インドで感じたこと、亡くなってMさんのこと、そしてこの社会状況のなど、話題がつきなかった。いろいろと最近の味わいの影響を受けて、話題豊富だったが、聞き手にとっては盛りだくさんで、散乱したのかもしれない。なかなかテーマをしばらないと、聞き手は、枝葉にとらわれてしまうようだ。要は、虚仮不実の私が、真実に出会うのは、「弥陀回向の御名」として、真実の方から不真実の身に至り届くという形でしか実現しないということを伝えたかったのだが…。

 

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