間に合った! が、、。
新潟の燕三条駅まで、送ってもらう。新幹線の時間に間に合いそうもない。東海道新幹線とは違って、この駅の停車は1時間に1本しかない。東京駅での乗換の新幹線も変更しないといけない。
発車の2分前に、駅に滑り込んだ。とにかくダメもとで、走ることにした。構内の階段を2階へ。改札口を抜けてもう一つ、新幹線ホームの階段を走る。これが長い。なかばで、新幹線が入ってくるのが見えた。間に合いそうだ。
最近、事あるごとに「老いるショック」を受けている。階段の上り下りでもそう。特に降りるとき、若い頃のようにサササッとは、行かなくなった。
が、今日はどうだ。登りとはいえ、重い荷物を抱えて、これだけ走れるのである。
へえー、まだまだ若いじゃん、と思った。
とにかく飛び乗って、指定席に落ち着いた。肩で息を、動悸もしている。食事直後だったので、お腹も痛い。が。諦めずに走ってよかったなという充実感。
ところが、なかなか息も戻らず、動悸も納まらないのである。
若い時とはちがうよな~、とつくづく実感。まだまだ大丈夫と思ったのも束の間。
なんのことはない。またしても「老いるショック」。
後日談・その後、「先生を走らせて、すみません」とのお詫びのお酒が届く。萬壽です! 逆に高くついてしまいましたね。ごちそうさまです。↓↓
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