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東京での支部法座

 新潟は東京経由だったが、一旦、京都に戻って、改めて東京に向かう。

 10月の法座は、1日目の昼法座の後、夕方から総会。そして夜座を、親睦会(食事会)にあてることにした。3年前から、宿泊や法座後の懇親会に参加されない方との交流のために始めたが、これがなかなか好評である。今年も20名を超える参加があって、貸し切りの中華店は満席となる。

 お参りの顔をぶれがずいぶん変わってきた。新しいご縁の方が増えている。今回は5名も新しい方がお参りされた。加えて、離れていた方が、2名も戻ってこられたのは、うれしかった。

 初参加者も、親睦会にも参加される。同じテーブルについたので、参加のきっかけや経緯をお聞きすることができた。20~40代のお若い方が中心で、すべてある会で浄土真宗にであったという方ばかりで緊張気味ではあったが、同じ境遇の方がおられて心強かったのではないか。ただ、同じ会の縁とはいえ、経緯や関心はそれぞれ異なている。聞法の姿勢にも濃淡があったし、華光への道もまたそれぞれである。

 それでも、後生の一大事の解決、信心獲得の身となりたいという願いでは共通してる。中には、20年近い聞法のブランクがあっても、そのことはどこか心の傷のように、ときどきうずいていたという。しかし、獲信の世界は、自分にははるかに遠い、別世界の眺めるものであったようだ。

 周りはみんな自力で法を求める方であっても、他力の身になってご法を喜ぶ人、つまり、得道の人が、身近におられなかったからである。それが、何故かわからないが、この度縁で、勇気を出して一歩を西に向かって踏み出されたのである。

 このご縁をきっかけに、さっさく同人会に入られた方、また来週の京都での華光大会に申し込まれた方と、何かが動きださしたようである。

 それは、ぼくも同じことで、真摯に求め、質問される姿に、ご法話にもずいぶん力が入って、どの回も時間オーバーしたのは、反省材料。こちらも刺激をもらいました。南無阿弥陀仏

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