一期一会
ある方から、個人カウンセリグの申し込みがある。
その人とは、不思議なご因縁である。
6月のSDGsの研修会の冒頭、たまたまペアになった。自己紹介をして、一つの課題の意見を述べあった。たったそれだけだったが、持っていた真宗カウンセリグ研究会のパンフレットと、仏教カウンセリグのご案内をした。
確かな手応えがあったわけではないのに、もうその二日後には、奈倉先生の「仏教カウンセリングを求めて」の講座を申込んでくださったのである。さらに研究会への参加と、ご縁はつながっていった。
それだけでない。会館での法話会にもお参りくださったのである。カウンセリングで出会った人が、すぐにご法座につながるケースは稀なことだ。
そして、今日は、個人的にお話を聞きたいということで、実現した。なるほど何かに悩んだり、疑問にもったりすることが、ここまでつながるご因縁があるのだと思った。
何気ないお声かけから、ここまでつながることがあるのだと、こちらが驚かされている。
ちなみに、今は、インド仏跡旅行に興味をもってくださっているようだが、。
常套句のようになっている一期一会という言葉だが、何気ない出会いも大切にしていかせてもらいたいものだ。
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