7月の「仏書に親しむ会」
7月の「仏書に親しむ会」。伊藤康善先生の『仏敵』にはいまりした。前回は、総説だったので、今月は、第一章から、順番に声に出して読んでいきました。特に第一章の京都の描写は、小説そのものです。そして第二章の(一)は当専寺でのお母様との対話、(二)は野口道場に堀尾よしさんを見舞うシーンまでで読むました。
ワクワクしてきました。この先が読みたいというところで、今月は終了。難しい言葉にだけ解説を加えましたが、声に出して読むだけでも楽しかったです。
皆さんも口々に「楽しかった」とか、「よく分かった」とか、「今まで、食わず嫌いならぬ、読まず嫌いをしていたが、面白かった」などの声が聞かれました。
せっかく乗ってきたのに、8月は子供大会やお盆参りがあるので、休会です。
次回は、9月4日(水)夜6時50分~夜9時
いよいよ核心に入っていきます。伊藤青年が、およしさんに会って、四方山話から、いきなり核心を問う、「おばさん、ときに自力他力の水際は、実際、心の中ではっきり分りますか」と、突然切り出されるところからです。この勇気ある切り出しが、今日の華光会の第一歩となるわけです。
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