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3連続法座(1)華光誌輪読法座

3連休は、3日続けてのご法座があった。

 13日(土)が、「華光誌輪読法座」。

 14日(日)は、「広島家庭法座」で、安芸高田市へ。

 15日(月)海の日の祝日は、、華光会館での「京都支部法座」と続いた。

 まずは、華光誌輪読法座。毛利師の巻頭言を「念仏の道場」を読む。みんなで声に出して一読し、段落毎に区切って読んで、語句の説明をしたり、質問を受ける。それから格段毎の分かち合いを行い、そして最後に、もう一度最初から通して声に出して読んだ。

 伊藤先生の精神をいかに自分に消化し、またそれを現在に発揮していけるのか。冒頭に、「伊藤康善先生は、「一国一城の主としての念仏者の育成」を、終生の目標にされていたと言われる。私はそんな念仏者にたまたま憧れの念を抱き、自他共にそう成れるような道、「念仏の道場」を暗中模索している」と、あるように、筆者自身が、理想とする目標に向かう姿が、有り難かった。

 また伊藤先生の常の仰せといわれる、「ボクらの信仰運動には、会長もなければ会則もない。去る者は追わず、来るものは拒まず」「強いて会長をもとむれば、会長は釈尊であり、十方諸仏が顧問、浄土三部経が会則だ」。
 そこから、「会則」の浄土三部経の中から、「阿弥陀経」で、「会長」である釈尊の仰せ、そして「顧問」である十方諸仏が一丸となって、弥陀の本願をお勧めくだりを取り上げられている。そして、最後は、やはり伊藤先生の言葉である「たとえむずかしくても、直接に原典を読め。そして、私自身の信仰体験こそ、その註釈、解説であると心得よ」から、念仏道場のカギを見いだして、身をもって、證明していきたいとの力づらいことばで終わっているのである。南無阿弥陀仏

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