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講座「仏教カウンセリングを求めて」の事前学習

 真宗カウンセリング研究会の月例会では、『育ち合う人間関係』を輪読中が、今月はお休みして、奈倉先生のお話を窺った。
 7月6日(土)に、講座「仏教カウンセリングを求めて」(2)と題した講座がある。昨年に引き続き、奈倉道隆先生にお願いした。その奈倉先生から、進行や内容の相談がしたいということで、レジュメに基づいて、一足早く、講座のあらましをお聞きすることができたのだ。

 レジャメに基づいた、だいたいのあらましは、

1仏教カウンセリングの特色

2目覚めの「談合」蓮如上人」とエンタカンター・グループ

3藤田清氏のの「佛教カウンセリング』

4森田療法-症状に執着する心を克服し、健康に生きる努力

5内観-過去の人生の最体験(回想)、人格の発展をはかる

6来談者に寄り添って傾聴せさていただくロールプレイ。

六項目だったが、その中心は、2と6、つまり10名程度での「エンカウンター・グループ」と、3人組での「如是我聞ゲーム」(ロールプレイ)という二つの実践を行うことが提案された。その時間配分や進行の相談が主だったが、ここに参加する皆さんが、自由に意見を出し合う雰囲気が出来ていた、エンカウンター・グループのようだったのが印象的だった。

真宗カウンセリングではなく、「仏教カウンセリング」と名乗っているのもミソで、参加者も、そのあたりも深く探求してもらいたいが、まずは、この講座をきっかけに、カウンセリングなり、仏教カウンセリングに興味をもってもらえばと思っている。奮ってどうぞ。(詳細は、次項に掲載中)

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