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東本願寺で「釈迦内棺唄」を観る(2)

 京都在住の連れ合いが、今回の責任者である関係で、準備段階から動き回っていた。チケットの売れ行きをすごく心配していた。各種新聞に取材をうけて、写真入りで掲載されたら、その日は、効果があったが、全体像はなかなか見えてこなかった。

 ぼくも微力ながらお手伝いした。ボスターを張りやチラシをお店においてもらった。仏書店、念珠屋、行きつけのカフェ、オガニックカフェ、イタリアンリストランテ、自力整体教室、美容室に、歯医者、同朋観光さんに、佛教大学の四条センター、京都シネマなどなど。結局、それが、ぽくの京都での行動範囲ということになる。快く引き受けてくださっても、ボスターを張ってもらうだけでは、チケット販売には結びつかない。やはりチケットは、個別に、直接、売り込みが一番だ。

 これもまた自分の行動範囲の皆さんにお願いした。一番は、近郊の華光同人の方。近郊といっても、京都、大阪、滋賀だけでなく、三重、愛知、そして広島や福岡からもお出でくださった。ありがとう。町内会や文化教室の方は、不発だったが、自力整体の教室方は、10年以上のおつきあい方の反応がよかった。真カ研の会員も同じで、長年の知人が来てくださった。他にも、お寺関係の方、小中学校の同教生、思わぬところで思わぬ方がお出でくださった。夫婦連れ、お子さん連れ、懐かしい顔もあって、ぼくの関係だけで50名以上の方がお出でくださったが、大半が土曜日である

 それだけに入りが心配だったが、土曜日は満席で、急きょ、席を作った。金曜日でも、9割近くは埋まった。

 自力整体の先生の横に、華光の同人の方が座り、その後ろにはカウンセリングの知人が座り、ぼくは小中の同級生と座り、大学の同級生がいる、別々の場所、空間で出会う人が、一同で空間に座り、芝居を見ていることが不思議だった。

 初日は、お世話頂いた同級生と、広島のM君というまったく想像外の顔ぶれで飲んだ。
 2日目の打ち上げは、劇団の皆さんと、しんらん交流館のスタッフ(大谷派の職員)、お手伝い華光の皆さんとご一緒した。
 ある意味、に異文化コミニケーションのようで、いずれも楽しかった。

 妙心寺派の花園大学の学生さんが撤収作業を、テキパキと手伝ってくれていたのが、印象的。
 このトラックを、連れ合いが運転して、次の公演先の厚木市に向かった。

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