自力整体~体癖を知る~
会食や飲み会が4日間続いたが、顔ぶれが違うと雰囲気は違う。同級生と飲み、劇団員と飲み、法事で飲み、そして今日は、自力整体の生徒さんとの会食。教室では、黒一点だが、食事会でそうだった。昔からのおつきあいの方もおられるが、初めてお会いする別会場の方もおられた。人生の先輩方である。ただこの教室、自力年数では、ぼくがかなり先輩である。
午前中、自力整体を終えた会場で、会食する。しばしば利用しているイタリアンローフードの京町家のレストランである。
先生から、「体癖」という話を聞いた。癖は体にもある。それを「上・下」「前・後」「左・右」「開・閉」「ねじれ」の5種類に分け、それぞれに「開・閉」を加えた8種類に分類して、体の癖に連動した性格や心の癖をタイプ別にしたものである。
「なくて七癖」というが、しぐささ、思考には癖があるように、体にも癖があるのだ。たとえば、足ひとつでも、右にくむのと、右にくむでは違う。振り向くのでも、右と左でも、やり易いほうがある。楽な方が緩んでいてい、片方が縮んでいるのだ。かといって、楽な姿勢ばかりを続けていると、それが凝りや痛みとなっていくのである。しかも、体は心に連動しているのである。姿勢が変わることで、気持ちだった変わるのだ。もしかすると、身(姿勢)が心を造っているといてもいいかもしれない。世間は、だいたい逆の発想(心が第一)ではあるが。体の癖、タイプが異なると、発想や行動が変わる。そのことを、よく知って、見極められれば、他のタイプの人と軋轢が軽くなるのかもしれない。その意味、体を癖を知ることは、人生を楽に生きることにつながるのかもしれないなー。
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