明日から永代経法要
ちょうど第一期の修繕工事(内装)が終わたばかりだか、皆様をお迎えすることができる。
お当番は地元の京都の皆様で、前準備にも関わってくださる。そこに、10月からの新制の運営委員会の皆様が絡んでくださった。
他の行事と違って、ぼくも事前に用意せねばならないことがある。永代経法名軸に記載する作業である。だいだい例年並だったが、合せていつも以上に「法名」の依頼も受けた。記載は、苦手な気持ちがあって、グズグズした作業になってしまう。年に1度のことで、うまく書けずにことに落ち込むこともある。それでも、毎年のことなので、少しずつでもうまくはなってきていると思っている。これも(いい意味で)慣れが必要なようだ。
法名を考えることにも、時間をかけた。その人の人柄や性格を考え、また俗名を考え、そして出拠を考える。なかなか思い浮かばないこともあるが、何日も、あれこれはからい、考えてるうちに、自然にふっと浮かみ上がってくる瞬間がある。そんなときは、お相手の方やご遺族がとても喜んでくださるものとなるようだ。
他にも、お配りする粗供養の念珠を購入し、和蝋燭などの準備を行う。また、会議などの案内や配りものもち作る。
だいたい前日から、当日始まってからもバタバタするのだが、今年は、直前の寺院布教がなかったので、前々日までにだいたいのやっかいな作業が終わったので、少し余裕もって法座に臨むことができそうである。3日間、楽しみである。
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