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館内引っ越しを繰り返して、いろいろなものを捨てた。
これは何かわかりますか?
空けてみたのがこれです。
平成の生れの方には分からないかもしれませんね。
正解は、豆炭「あんか」でした。
初代華光会館で、報恩講の時に、皆さんの足を温めきた「あんか」。報恩講の名物は、夜座の「ぜんざい」だった。夜座の間に、1階の台所で、「ぜんざい」のために餅を焼き、そして宿泊する人たちのために「あんか」の豆炭を焼くのが、婦人会の当番のたいせつな仕事でした。
またひとり、老兵が静かに消え去っていきました。
2019年4月19日 (金) 今日の華光会館 | 固定リンク Tweet