例話? 零羽? いえいえ「令和」でした
4月1日、5月からの新しい元号が発表された。エープリルフールではありません。その時間帯の特別ニュース程度かと思っていたら、各局とも特別番組で放映され、号外まで配られる狂騒ぶり。ちょうど外出中で、少し経ってから、カーラジオで知った。画像がないので、まずは言葉だけが入ってきた。「レイワ」? 一番に最初に頭に浮かんだのは、「例話」、次に「零羽」である。でも実際は、「令和」だった。
新しい呼び名には無関心ではなかったが、しかし、お祝いムードとか、浮かれた気分にはまったくならず、歴史的な転換期とも思わない。むしろ、世間の商魂たくましさや、無自覚な熱狂ぶりに、冷めた目を向けている自分がいる。やはり、根っからの変わり者か、ひねくれものなのであろう。
お釈迦様のお誕生は、紀元前のはるか昔。その仏法が日本に入って来た時も、日本の最初の元号である「大化」より古い昔のことだ。そんな壮大な流れを汲み、仏法者としての矜持もあるからだろうか。
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