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東京支部法座~外護の善知識~

今月の東京支部法座は、久しぶりに参加者が多かった。しかも宿泊者が多くて賑やかだった。今回、特筆したいのが、お世話人の活躍である。。東京支部は、行事毎にひとりの世話人を立てておらちれる。もちろんひとりでは無理なので、積極的に手伝われるから運営できるのだが、やはり進行の責任者はひとり必要だ。

それが、初めて、子育て中のママが担当くださったのだ。しかも宿泊もされた。そのため、3歳のお子さんと旦那さんもご一緒してくださったのである。2日間、法座の最中、旦那さんはお子さんを外に遊びに連れ出してくださったのである。

まさに、外護の善知識である。

すぐに自惚れて忘れているが、それぞれ法座に参加される方の背後にも、そのような外護の善知識のお働きのおかげで、ここに座らせていただている。そして目には見えないが、そこには仏様のいのちが捨ててあるという。何でもないこと、軽いことにしているが、法座で聴聞することは、たいへんな宿世のご因縁があったのだ。

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