冬の北海道(6)~登別マリンパークニクス~
登別といえば温泉が有名だが、最近、3つのテーマパークが人気だという。
60年以上の歴史があるのが「登別クマ牧場」、太平洋に面した「登別マリンパークニクス」という水族館、その途中に、江戸期の街並みを再現した「登別伊達時代村」がある。なぜ北海道に時代村か。明治の初め、仙台の伊達家の武士がこの地を開拓し、それが伊達市の始まりだという。それなら開拓村が相応しいのだろうが、それでは海外の人には受けないのだろう。全員一致で時代村はパスし、水族館に決まった。
西洋風のお城の建物に、雰囲気のあるエントランスから、水槽を見下ろしながらエレベーターで上がり降りて来る構造。頭から期待はしたが、展示はかなりこじんまりしたもので、少し寂しい。誰の趣味かわからないが、魚とは関係ない陶磁器のコレクションがあったり、ちょっと不思議な雰囲気だった。
笑うアシカのショー(ぼくは恐かった)やベンギンの散歩を見た。地味な水槽が多いが、案外、珍しいカメとかカエル系がウケていた。午後から回るには手頃な広さで、早めに切り上げて深川の連れ合いの実家へ。
登別から深川までは、京都から金沢までのの距離だという。そう聞くとかなり遠い気がするが高速だとスムーズだ。夜の雪道を心配していたが、雪も少なく順調に進んだ。途中の景色は北海道という感じ。いずれも車窓からの写真
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