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冬の北海道(5)~クマ牧場

Img_0573 翌朝は、ホテルの目の前にある登別の熊牧場。駐車場からロープウエイ(ゴンドラ)に乗っていく。好天で眺めがいい。ときおり魚が干さImg_0470_2れているゴントラとすれ違う。熊のエサになる鮭トバを作っているという。ぶら下がった鮭が空中を漂う姿は、なんとも面白い。

 熊牧場と聞いて、冬は閉鎖されていると思っていImg_0482た。熊は冬眠しているからだ。しかし、クマ牧場(ここ以外も)熊は冬眠をしない(ささない?)という。ほとんどが園で生まれたヒグマだそうだ。

Img_0484人間のオリのゾーンへ。オリといっても、アクリルのドーム状に両サイドにクマがいて、そこにエサを投入する筒がれり、人間がくるとエサをもらえるのが分Img_0486かって、クマがそこにへばりついている。梅干し大の小さなエサ欲しさに、もらえないと吠えて訴えるというのだ。目の当たりにすごい迫力だ。でも、このシステムを見て、子供が、「人間って残酷なこと考えるな」というImg_0505と、もう一人が、「それを、うちらは喜んでいるのだから」と答えていた。

 そしてメーンのクマ牧場へ。何頭も大人のクマがいる。それぞれが、見物客が投げるエサを欲しさに、それぞれのアピールをしている。立ってImg_0529手を振るものに、正座(?)してたのももの、V字するものに、ただ眺めるもの。なんとも人間ぽくって愛くるしいが、同時に何とも哀れである。たったImg_05192段(人間と畜生)違うだけで、これだけのみじめな姿をさらしてたいるのだ。

 なんか楽しいとうより、哀れというもなかなかあわれなり、である。といって、この姿、僕たちとどう違Img_0441うというのか。

 ほかにも木渡りなどのアスレチックをやらされるものいったが、こちらのほうがまだ楽な気持ちで見れた。

 で、そのせいかしらないが、子供が、「一番楽しかったのは、アヒルの競争やったな」といっていた。馬券ならぬアヒル券を買うものレースが、クマの前にあって、それがみんなもっていったということか。

 以下は、クマ牧場からの壮大な風景
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 ≪↑アイヌコタンを再現したエリア≫
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≪↑日高山脈≫
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≪↑クッタラ湖は、真っ丸なカルデラ湖。透明度も抜群で、厳冬期は氷一面に≫
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